ミヤザキの生産管理

一度お約束した納期を必ず守るのが
プロの仕事

アクリル樹脂・プラスチック加工品も短納期をご希望のお客様が多く、ミヤザキでもご希望の納期に対応できるように日々努力しています。その証として、ミヤザキは2020年度の納期厳守実績は100%。「お客様との納期は何が何でも守る」という強い思いが従業員全員の心の中にあります。
これが、ミヤザキがお客様から厚い信頼をいただいている理由の一つです。

納期厳守への取り組み方

納期を守るということは、お客様との約束を守るということです。それを厳守するのは当たり前のことです。
どれだけ早く、質の良い製品をお届けできるかがミヤザキの仕事です。
短納期で高品質なものを作るための取り組みをご紹介いたします。

  • 工場 24時間稼働
  • 豊富な材料在庫
  • 工作機械の充実
  • 検査機器の充実
  • 電話オペレーターの充実
  • 情報共有化の充実
  • 工場 24時間稼働

    工場 24時間稼働

    通常であれば、工場の稼働時間は営業時間内であることが多いため、8時間程度ですが、ミヤザキの工場は24時間稼働しているので、単純に3倍の生産性があるともいえます。設備を無駄なく使うことができ、十二分に有効活用することができます。
    たとえ夕方のご注文であっても、お断りすることなく、翌日の朝などに納品させていただくこともできます。

  • 豊富な材料在庫

    豊富な材料在庫

    ミヤザキが短納期納品を実現できる大きな要素は、自社に豊富な材料倉庫を持っているというところにあります。
    材料は30種類を超える種類を取り扱っており、倉庫にはよく使用される素材を中心に常時20種類の素材を保有しています。
    また、足りない材料があれば近隣のメーカーから取り寄せるので、翌日からすぐに加工を行うことができます。

  • 工作機械の充実

    工作機械の充実

    ミヤザキには100台を超える工作機械設備があります。
    短納期を実現させることを考え、設備についても工夫を行っています。例えば、同じメーカーの設備を導入することで、一台がトラブルを起こしても、その他の機械設備を駆使することで対応することができます。(もちろんそれ以外の工夫もしています)
    機械のトラブルで納期を延ばすというようなことは、ミヤザキでは認めていません。工作機械が充実しているからこそできる力だと考えています。

  • 検査機器の充実

    検査機器の充実

    寸法検査や外観検査などで使用する三次元測定器や顕微鏡測定器など、各工場ごとに検査機器が充実しているため、検査難易度の高いものにも対応することができます。複数の検査を行う際にはプログラムを専用に作成し、自動計測をすることもできます。日々効率が良く、品質を高める方法を模索しています。
    検査機器は検査専用の部屋に置かれており、専用の温度管理をされています。樹脂やプラスチックなどは温度によって変形することがあるため、より正確なサイズを測るために温度管理を徹底しているのです。

  • 電話オペレーターの充実

    電話オペレーターの充実

    材料や見積りの動きが早く、電話口での対応は、既存のお客様からよくお褒めの言葉をいただきます。
    電話オペレーターと製造の現場との情報共有や連携がとれているため、お客様にお待たせすることなく納期の回答をすることができ、「今日中に連絡が欲しかったのにもらえなかった」「午前中に連絡がほしかった」などということがありません。

  • 情報共有化の充実

    情報共有化の充実

    事例の共有を毎朝の会議や回覧などで頻繁に行っています。
    情報を共有することで回避できることも数多くあります。
    例えば、最新技術や、素材の情報など。
    また、お客様からご指摘いただいたことなどは、各工場内だけでなく、全工場で共有を行っており、品質の向上にも役立てています。

多品種・小ロット生産は段取りがカギ

多品種・小ロット生産は段取りがカギ

樹脂・プラスチック加工ならすべてに当てはまるかもしれませんが、素材に機械設備の確保、技術者の確保など、様々な工程を踏むため、始めの段取りがカギとなります。
大量生産なら、一度型が決まれば機械を回し続けるだけで手間もそんなにかからず、効率よく製作ができますが、試作品など1個や2個の生産はそういうわけにはいきません。
毎回作業工程が違い、使う素材や機械設備が異なる小ロット・多品種での生産は、他社では敬遠されがちかもしれませんが、ミヤザキでは機械設備や生産管理がしっかりしているので、対応する自信があります。