治具製品をお考えの方へ
不良品の流出を減らすため、
治具の「精度」と「素材選び」にこだわりを
品質検査工程
ミヤザキでは品質管理を徹底するために、品質保証課を設けて厳しいチェックをしています。
その厳しいチェックに合格した製品だけを出荷しています。
素材選びのポイント(治具の製作時)
品質の良い製品を作るためには、数ある素材の中から、適切な素材を選ぶ必要があります。素材にはそれぞれ特性があり、それらを理解していなければなりません。
ミヤザキでは樹脂を熟知した素材アドバイザーがていねいに対応させていただきますので、お気軽にお問い合わせください。
必要な特性
治具の場合、特殊な環境下で部品を使用する場合も多いと思いますので、使用環境や使用用途を教えてください。
- 耐薬品性
- 耐摩耗性
- 摺動性
- 耐熱性 など
薬液使用の有無
薬液の種類によっても使用できる樹脂が変わってきます。どのような薬液を使用されるのかを教えてください。
- 薬品の種類 など
必要な精度、公差の有無
治具の場合、特に必要になるのは精度ではないでしょうか?複雑な形状の部品を製造するためには素材選びが重要なポイントとなります。
もちろん使用用途によっては高い精度が必要ないものもあるかと思いますので、あえて精度が必要ない所は寸法公差を無くすことでコストダウンのご提案をいたします。
治具製作時によく使用する素材
使用する用途や環境によって異なりますが、以下のような素材をよく使用します。
- ポリアセタール樹脂(POM)
- ポリアミド樹脂(MCナイロン)
- テフロン樹脂(PTFE)
- ABS樹脂(ABS)
- 紙ベーク
- 布ベーク
- 塩化ビニル樹脂(PVC)
- ユニレート(UNILATE)
- ポリエーテルエーテルケトン(PEEK)
- ポリフェニレンサルファイド(PPS)
- ダイフロン
ミヤザキの素材アドバイザー
悩んだときは素材アドバイザーにご相談ください
治具の納品実績
実際の製品をご紹介することはできませんが、以下の通り医療関係の納品実績が多数ございます。
- 検査用固定治具(プロープ用検査パレットなど)
- 生産工程で使用される治具(化粧品、カメラなど)
- 半導体後の工程で使用される治具
- 反り矯正治具
- リードフレームチェック治具
- 航空機エンジン用の加工治具
- 製品クランプ用治具
- 食品カッター受け治具
など多数。