みなさんこんにちは。
もうすぐ6月ですが、すでに暑い日々が続いていますね。
先日、遠く離れた北海道でも37.9度まで上がり、史上最高気温を更新しました。
今年の夏も厳しい暑さとの戦いになりそうなので、今から対策をしていきたいですね。

さて、ミヤザキでは現在、第六工場の建設計画が進行しています。
来年の夏頃には操業開始を予定しております。

今回新たに建設中の第六工場は、九州の全工場の中で機械設備が最大規模になります。
特に大型〜小型の数物を得意とした工場となる予定です。

また、第六工場が最大規模になるにあたって、
九州エリアにある5つの工場運用状態の見直しを行います。
そして、各工場の特色を最大限に活かせるよう、設備の移設・導入を行う予定です。

・九州第一工場は、難形状・5軸加工など、制御の高い単品製品へ特化
・九州第二工場は、数物の生産・精度の高い微細加工製品へ特化
・九州第三工場は、小型～大型の丸物加工の製品に特化
・九州第四工場は、？？？（検討中です）
・九州工場は、人の手によって加工が必要となる大型樹脂の精密加工に特化

新九州工場がついに稼働、こちらを「九州工場」として営業いたします。

そして、建設中の第六工場は、数物を得意とした工場へと準備を進めております。
草案段階なので、これからさらに詰めて最も効率の良い工場の運用を行っていきます。

なぜ今、新たな工場の建設に踏み出したのか？
それは、お客様のニーズが年々多様化しているためです。

突然ですが、「経営の神様」と呼ばれる、
ピーター・F・ドラッカーをご存知でしょうか。

ドラッガーは、企業に大切なことは「顧客を創造すること」だと言います。
顧客満足は企業にとって、常に考えなくてはならない事柄です。
しかし、時代や環境により、お客様のニーズは変化します。
同時に、加工の複雑さも比例して増えているのです。

そのため、各工場で得意とする分野を決めて、適切な設備と導入し、
バリエーションに富んだ対応ができるように、と考えました。

ミヤザキでは中小企業経営強化法の税制優遇制度について2年間の延長いただきました。
これからも設備投資、工場の最適化を行い、量産体制のとれた運用を行います。

税制優遇制度の2年間延長が決定。生産性をよりアップし、お客様に還元いたします。

お客様のご期待、そして潜在的に隠れたご要望にも応えていくため、
技術力の向上、品質の向上、納期管理・納期厳守に取り組み、
さらなる顧客満足へとつなげるようにいたします！