みなさんこんにちは。

夏になるとお祭り、花火、海・・・と出かける機会が多くなりますね。
ついつい、出店の食べ物だ！レジャースポーツだ！とお金をたくさん使っちゃうので、気をつけたいです。

さて、ミヤザキでもお金にまつわるお話がありました。
今年4月から中小企業省が制定した「中小企業経営強化法」に、ミヤザキは申請を行い、認定されました。

モノづくり企業では欠かせない機材や装置。
それらを購入する際、大体は高額になることが多く、税金やお金の工面が大変です。
そのため、中小企業や小規模事業者はいつも経費やお金に対して考え、試行錯誤を強いられます。

この制度はそうした事業者に対し、税の軽減や金融支援などのサポートが受けられるようにする制度で、
中小企業の事業を支える、守っていこうという役割があります。

これまでは経済産業省が管轄しており、製品の「減価償却」で経費金額が決まっていました。
例えば、100万円以上する機材で、耐用年数が5年のものを購入した時、
100（万円）÷ 5（年）＝ 20万円 がその年の経費として計算されていました。
※より詳しい内容は、過去のブログをご覧ください。

中小企業にとっては、なかなか減価償却のルールはとても苦しいものでした。

しかし、今回の「中小企業経営強化法」ではそうした減価償却のルールをなくし、
省から認められば、2年は税制措置を受けることができ、サポートしていただけるようになりました。

この認定を受けることは、国から「頑張っている中小企業」として認められているということになります。

弊社も無事認められることになりました。これもひとえに、お客様の細やかな要望もしっかりと受け止め、最高の製品を作ることに全力を惜しまない企業体制からです。

現在は既存の工場も含めて、お客様の声に沿った製品を作るための設備投資を行っていく予定です。
これからも良い場所・機材・人材を揃えて、お客様の期待に全力で応え続けていきます！