皆さんこんにちは。
今回は少し方向性を変えて”生活の知恵”についてお話しします。

​突然ですが、弊社工場の一階トイレのウォシュレットが故障しました。
皆が使用するトイレをそのままにしておく訳には行きませんので、修理を依頼することになりました。

​修理費は3万円程度かと思っていたのですが、その倍以上もかかってしまいました。
この金額になったのには、3つの理由があります。

まず1つめは「型」です。
ウォシュレットには「貯蔵型」と「循環型」があります。

​「貯蔵型」は、値段的には安いのですが、文字通りお湯(水)を貯めるタンクが内蔵されているため、常にヒーターで保温し続ける方式なので電気代がかかってしまいます。
また、タンクのお湯を使い切ってしまってお湯切れを起こす場合があります。

​一方、「循環型」には、お湯(水)を貯めるタンクがありません。
毎回ウォシュレットを使用する際にヒーターで水を瞬間的に温めてくれます。

​常に保温する必要がないので「貯蔵型」より電気代は安めですが、価格自体は割高になります。

​2つめは「機能」です。
ウォシュレットには脱臭機能や流水音など様々な機能がそなわっています。

​対象や場所によって必要な機能が変わってきますので、どの機能がついたウォシュレットにするか悩みどころです。
今回は、脱臭機能のあるウォシュレットを選びました。

​3つめは「オプション」です。
オプションにも様々あります。
例えば、洗浄機能について、自動洗浄又はリモコン洗浄があります。

どちらがより良いオプションと言えるでしょうか。
それを先に決めなければならないのです。

何故かと言うと、あらかじめオプションが搭載されたものを設置する為、オプションを後から追加することができないからです。
ですから、どのオプションが必要なのか、慎重に見極めなければなりません。

​一人暮らしの場合などは、機能性よりも費用に重きを置いてもよいかもしれません。
しかし、会社など多くの人が使用する場合には、常にお湯が出るなど、快適に使用していただくための機能が備わった物を設置したほうがよいと言えるでしょう。

​このように、ウォシュレットの修理を依頼したことがきっかけで、また新たな知恵が加わりました。
なんてことはない日常にも、知恵はたくさん転がっているのかもしれませんね。
それでは。