こんにちは。暖かくなり花粉が飛び始めましたね。
くしゃみと目のかゆみが止まりません。
私もとうとう花粉症でしょうか？花粉症の方には大変な時期です。
一緒に頑張っていきましょう！

花粉の飛び交う3月といえば、多くの企業にとっての決算時期であり、皆さんいつにも増して忙しいのではないでしょうか？

弊社もとても忙しい時期を過ごしています。
そんな忙しい中で、決算期における重要な業務である「棚卸し」があります。

棚卸しを行うと、余った製品や材料が出てきます。
通常、お客様より製品の注文が5個あった場合、5個のみ製造すれば余ったりすることはありません。

しかし、材料や製造機械の関係上、7個製造しなければならない場合が発生するのです。
そうすると、残りの2個が在庫になります。

このような例が増えていくと、性質上難しいとは言えど、在庫はたまる一方です。
在庫があるにも関わらず、製造しなければならないというジレンマからコストが増えてしまいます。

材料も同様に、管理が難しいばかりに再度発注するケースも存在します。
そのため、余った製品や材料を棚卸しの際に処分しています。

「もったいないから処分せずに取っとけばいいのに…。」
そう思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、長い間放置されていると劣化の恐れがあります。

ですから、お客様に品質のよい製品をお送りするために処分することも大切だと考えています。

しかし、処分する際、「もったいない…」だけではなく、「どのようにすれば在庫を余らずに製造することができるのか…」と考えさせられる機会にもなります。

棚卸しの作業により、考える視点が生まれ、新しいアイデアを生み、コストの削減に繋げたいと思っています。
3月末にかけてどんどん忙しくなっていきますが、お客様に高品質の製品をお届けするため、努力を惜しみません。
それでは。